元禄年間(1695年頃)に創業し、今尚木の道具と手造りに拘っている。浸漬桶や甑、暖気樽も木製。麹の全量を昔ながらの麴蓋を用いて手造りするなど、国指定登録文化財に指定されている蔵で、正直に手間暇かけた酒造りを行っている純米蔵。熟成させた濃醇辛口の特別純米酒や吉野杉の甲付樽による樽酒を中心に、柔らかな吟醸酒から生酒まで幅広く造っている。
酸・アミノ酸のバランスのとれた口中感覚(のみごたえ)と、ササニシキ米特有の押味のある辛口樽酒。吉野杉甲付樽使用。
清酒の色は山吹色を呈す。「活性炭」濾過せず。
長熟で木香付、重厚にして日本酒の醍醐味が味わえる。山田錦を醸し、吉野杉甲付樽で香りをつけた樽酒の原酒。
清酒の色は山吹色を呈す。「活性炭」濾過せず。
兵庫県産山田錦のみを使った純米大吟醸酒。柔らかな香りと膨らみのある味わいが特徴で、ソフトで喉ごしの良さが生きている。
「活性炭」濾過せず。